◆第106回全国高校野球選手権群馬大会 ▽準々決勝 健大高崎19―3高崎経済大付=7回コールド(22日・上毛敷島)
今春のセンバツ王者・健大高崎が高崎経済大付との準々決勝に臨み、圧巻の7回コールド勝ちで4強入りを決めた。
健大高崎は初回1死三塁、高山裕次郎二塁手(3年)の二ゴロの間に幸先良く1点を先制すると、2回を除き毎回得点の猛攻。大会タイ記録となる1試合4本塁打も記録するなど、計18安打19得点と打線が爆発した。
好調打線の要因について青柳博文監督(52)は、「前回の試合から個人ごとに話をして打撃を修正した。うまく対応できた。」と振り返った。
次戦は25日、東農大二と前橋育英の勝者と対戦する。「自分たちの試合をするだけ。(スイングが)大振りにならないように」と指揮官は冷静に次を見つめた。