日本代表ＤＦ冨安健洋（２５）が所属するアーセナルが、イタリア代表ＤＦリッカルド・カラフィオーリ（２２）の獲得を確実にしたことが２２日までに明らかになった。
英スカイスポーツによると、カラフィオーリを保有するボローニャが希望する移籍金は４２１０万ポンド（約８７億１４７０万円）。２季連続でプレミアリーグ２位に終わり、来季こそ悲願の優勝を勝ち取りたいアーセナルがこの金額を了承すれば、移籍が確定する見込みだという。
ちなみにボローニャが２０２３年８月にカラフィオーリ獲得で支払った移籍金は３４０万ポンド（約７億３８０万円）。わずか１年で１０倍以上の移籍金を要求しているが、２２歳のイタリア代表ＤＦは昨季のボローニャでレギュラーを確保すると、ユーロ２０２４でも代表チームのレギュラーにも抜てきされ、大きく成長した。
スカイスポーツの報道によると、Ｒマドリード、ユベントスをはじめ、アーセナル以外のプレミアリーグ・クラブもカラフィオーリ獲得に興味を示しているというが、イタリア代表ＤＦ本人がアーセナル移籍を希望しており、個人条件では合意。ボローニャとのクラブ間交渉がまとまれば、一気に移籍が決定すると見られている。