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【高校野球】日大三が4強進出 本間律輝が2試合連続先頭打者弾で観戦の父は「ちょっとびっくり」

スポーツ報知 2024年7月22日 17時22分

◆第106回全国高校野球選手権 西東京大会 ▽準々決勝 日大三7-1拓大第一(22日・神宮)

 3年連続の夏の甲子園を目指す日大三が11安打7得点で拓大第一を下し、ベスト4入りを決めた。

 「1番・ライト」で先発出場した本間律輝外野手(2年)は2試合連続となる先頭打者弾を右翼席へ放った。低反発バットに苦戦する球児が多いなかでも「従来のバットと変わらない」と話し「どんな状況でも強く振ることが一番」。2試合連続の本塁打は小学生以来といい観戦した父・英雄さん(57)も「ちょっとびっくり」と驚いた様子だった。今春から振り込みと背中を中心としたウェートトレーニングを強化した成果を勝負の夏に発揮している。三木有造監督(50)も「本間が1番を打てるようになって、土井(貴仙主将・3年)を3番に回せるようになった」と打線に厚みが増したことを喜んだ。

 本間は年の離れた姉2人が日大三の卒業生。小学4年生だった17年に日本ハム・清宮幸太郎を擁した早実との決勝戦をスタンドから応援してから、日大三に憧れを抱き進学を決めた。1年秋からベンチ入り。「長打も打てて軽打も打てるバッター」と同校OBで元阪神の高山俊を参考にしている。

 26日の準決勝は日大二と対戦。「決勝を意識しすぎず、目の前の試合を勝てるようにしたい」と意気込んだ。

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