◆大相撲名古屋所９日目（２２日・ドルフィンズアリーナ）
横綱・照ノ富士（伊勢ケ浜）は、小結・大栄翔（追手風）を上手出し投げで、９戦全勝。単独トップの勢いを継続させた。
カド番の大関・貴景勝（常盤山）は、西前頭２枚目・御嶽海（出羽海）を押し出し、４勝５敗とした。
大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、新小結・平戸海（境川）を押し出し、２敗を守った。
大関・豊昇龍（立浪）は、東前頭４枚目・翔猿（追手風）を上手出し投げで下して６勝目を挙げた。
大関から陥落し、１場所での復帰を目指す関脇・霧島（音羽山）は、東前頭筆頭・明生（立浪）を寄り切り、５勝目をつかんだ。
先場所初優勝の新関脇・大の里（二所ノ関）は、西前頭３枚目・豪ノ山（武隈）に押し出され、４敗目。
全勝は照ノ富士ただ一人、追う２敗は琴桜と平幕の美ノ海の２人となった。