◆日韓ドリームプレーヤーズゲーム 日本―韓国(22日・エスコン)
日本は上原浩治投手が先発した。
04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪に出場した上原は、中日などで活躍した李鐘範に左前打を打たれるなど2死二塁のピンチを招く。ここで、09年WBCで活躍し、ロッテにも在籍した金泰均に中前適時打を許し、1点を先制された。2回からは小松聖投手にマウンドを譲った。
ゲーム中のインタビューでは、06年のWBC準決勝の日韓戦の話題に。自身が7回零封し、代打・福留孝介の決勝2ランで制した一戦だったが「いいピッチングができたと思いましたけど、全部孝介に持っていかれました」と振り返った。試合中は「投手コーチ役してます」と明かし、特別ルールで再登板も可能だが「最年長なので勘弁してください」と笑顔で切り返していた。