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結城モエ、30代の夢は「大河ドラマ出演」 2014年「ミス慶応」ファイナリスト、5月に30歳「覚悟が強くなった」

スポーツ報知 2024年7月23日 5時0分

 女優の結城モエ(30)が映画「乱歩の幻影」(26日公開、秋山純監督)で映画初主演を飾った。

 ミステリーの大家・江戸川乱歩の秘密に迫るストーリーで、乱歩に心酔する弓子を演じる。「乱歩の著書を含めて、たくさん本を読んできたので、役にすぐなじめました」と自信を見せつつ「(終盤の)壁を一心不乱に壊すシーンは、迫りくる感じを出そうとこだわりました。夏の撮影だったので汗ダラダラで(笑い)」と振り返った。

 大学時代にスカウトされ、卒業後に本格的に芸能活動開始。くりっとした大きな瞳が魅力で、近年は出演作が急増中だ。最も転機になった作品は日本テレビ系連続ドラマ「夫婦が壊れるとき」(23年)。恋人から暴力を受ける役だったが「新しい自分が見えた気がした。人間味を出せたんですよね」と笑顔をみせた。

 5月には30歳の誕生日を迎え「より覚悟が強くなった」。30代の目標は「大河ドラマに出演すること」と即答し「学生時代から家族でみるのが恒例で、『篤姫』が大好き。主演の宮崎あおいさんが憧れなので、宮崎さんのように自然体で演技ができるように頑張りたい」と誓った。(坂口 愛澄)

 ◆結城 モエ 1994年5月18日、福岡県生まれ。30歳。慶大在学中の2014年に「ミス慶応」のファイナリストに選出。17年に日本テレビ系連続ドラマ「脳にスマホが埋められた!」で女優デビュー。7月期の日テレ系連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(木曜・後11時59分)に出演中。

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