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【高校野球】ロッテ・荻野貴司の母校・郡山が大勝!県立進学校が21世紀初の甲子園出場まであと2勝

スポーツ報知 2024年7月23日 11時43分

◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽準々決勝 郡山10―3大和広陵=7回コールド=(23日・さとやくスタジアム)

 春夏合わせて12回の甲子園出場を誇る県立進学校・郡山が、大和広陵を下した。21世紀初の聖地を目指す古豪が、準決勝進出を決めた。

 初回、1番・松井琢真二塁手(3年)の中前二塁打などで無死満塁の好機を作ると、4番・南方健汰左翼手(3年)の押し出し死球で先制。しかし、裏の守備では先発・光谷郁哉(3年)がすぐさま同点に追いつかれる。

 1―1の3回、先頭の2番・辰己亜斗夢右翼手(あとむ、2年)が右越え二塁打で出塁すると、1死一、三塁から相手三塁手がけん制を落球。その間に三塁走者・辰己が本塁を陥れ、思わぬ形で勝ち越し点を挙げた。その後も打線はつながりを見せ、この回打者10人の猛攻。一挙4得点を挙げた。

 4、6、7回にも追加点。投げては2投手の継投で3失点に抑え、7回コールド勝ちを収めた。荻野貴司(ロッテ)の母校が、甲子園まであと2勝とした。

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