歌手の門松みゆきが２３日、東京・渋谷ｇｅｅ―ｇｅで新曲「今もヨコハマ」（２４日発売）の発売記念ライブを行った。
横浜を舞台に恋に破れた女性の未練を描いた作品。レコーディング数日前に仮歌を聴きながら街を歩き、イメージを膨らませた。
自身は神奈川県小田原市出身で「横浜という土地は、自分にとっても思い出のある街」。新曲について「皆さんの中にある横浜のイメージや思い出を、この曲と共に寄り添って聴ければ。王道ですけど、みなとみらいの（ヨコハマグランド）インターコンチネンタル（ホテル横浜）、観覧車のある辺りの夜景がオススメ。通りを通るだけでワクワクするというか」と話した。
「今もヨコハマ」やデビュー曲「みちのく望郷歌」のほか、「横須賀ストーリー」を始めとする山口百恵メドレーなど１３曲を熱唱した。
演歌路線から歌謡曲路線に変更。見どころを聞かれ、「脚ですかね！ 制作チームがガラリと変わったので、ビジュアル面でも。新たな門松みゆき、今までの門松みゆきを堪能してほしい」。膝上２０センチのミニスカート姿には「高校生の時以来」とはにかんだ。