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【高校野球】仙台育英が聖和学園に5―8で敗れて準V、プロ注目のエース・山口廉王ら投手陣が19被安打

スポーツ報知 2024年7月23日 13時20分

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会 ▽決勝  聖和学園8―5仙台育英(23日・楽天モバイルパーク)

 3連覇を目指した仙台育英は、聖和学園に5―8で敗れて準優勝に終わった。

 先発は最速151キロ右腕でプロ注目の山口廉王(3年)。初回から149キロをマークする力強い直球を主体とした投球も、4連打を浴びて1失点。2回は3者凡退も3回には内野安打や失策、犠飛で3失点して2―4とされた。

 3回2死一、三塁からは甲子園登板経験のある左腕・武藤陽世(3年)が登板。140キロ台中盤の直球で4回は3者凡退に仕留めたが、5回に暴投などで好機を与えると4番・佐藤煌馬(2年)に右前適時打を浴びて2―5。さらに押し出しで2―6とされると、6回にも1点を失って引き離された。

 その裏に2点を奪って4―6と迫ったが、6回には3番手で登板した佐々木広太郎(3年)が4番・佐藤に左中間への適時二塁打を浴びて7―4。7回からは右腕・内山璃力(3年)が登板して2イニングを無失点と好投すると、8回には2死一塁から1番・浜田大輔中堅手(3年)の左翼線への適時二塁打で1点を返して7―5と迫った。

 しかし9回から登板したサイド左腕・大山隆真(3年)が2死一塁から左中間へ適時二塁打を浴びて8―5。最後は打線が相手エースに抑えられて、最後まで点差が縮まらなかった。

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