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菊池雄星が「来週以降もブルージェイズで投げる可能性はゼロに近い」と地元紙報道 トレード放出有力か

スポーツ報知 2024年7月23日 15時4分

 ブルージェイズ・菊池雄星投手(33)について22日(日本時間23日)、地元紙「トロント・サン」電子版が「(ブ軍の選手として)終わりが近づいている」と報じた。

 今季45勝54敗の借金9でア・リーグ東地区の最下位のブルージェイズは7月末のトレード期限に向け、売り手に回るとみられる。その中でも、昨季は渡米後最多となる11勝を挙げ、今季も21試合で4勝9敗、防御率4・54の菊池は「ブルージェイズが提供できるどのチームにも最高の資産(の1人)」と同紙は伝えており、期限までに移籍する可能性が高まっている。次回登板は26日(同27日)の本拠地・レンジャーズ戦の見込みだが、同紙は「菊池が来週以降もブルージェイズで投げる可能性はゼロに近い」とした。

 菊池は黒星を喫した前回20日(同21日)の本拠地・タイガース戦の試合後に取材対応し、「もちろん(トレード)期限について考えることもあります。でも、毎回の登板で試合に集中しなければいけないと自分に言い聞かせています」と話している。

 菊池を巡ってはこれまでにも米情報サイト「トレードルーマーズ」が「レンタル先発のトップの一人。どのローテーションでも通用するだろう」と評価。ESPN局のオルニー氏は自身のX(旧ツイッター)でド軍にフィットする獲得候補の一人として菊池の名前を挙げている。

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