今季のプレミアリーグでイングランド史上初となる４連覇を成し遂げたマンチェスターＣがクリスタルパレス所属のイングランド代表ＭＦエベレチ・エゼ（２６）の獲得に乗り出すことが明らかになった。
英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、これも近年のマンチェスターＣを支えたベルギー代表ＭＦデ・ブライネの退団が確実視されていることが大きいという。
「ミラー」紙は３３歳になったベテランベルギー代表ＭＦが「サウジ・プロリーグのアルイテハドとの合意間近」と伝え、急きょその後釜としてエゼに白羽の矢を立てたと報じた。
同紙によると、エゼの契約解除金は６０００万ポンド。これに８００万ポンドを上乗せした６８００万ポンド（約１４０億円）の提示があれば、クリスタルパレスが売却に応じると見られている。
またエゼにはトットナムも強い興味を示しており、今後の獲得競争が注目される。