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日本代表MF相馬勇紀、町田への完全移籍加入発表 町田へ「ワクワク」、名古屋へ「感謝しかありません」

スポーツ報知 2024年7月23日 18時23分

 J1首位の町田は23日、名古屋の日本代表MF相馬勇紀(27)の完全移籍での獲得を発表した。相馬は町田を通じ「初めまして、名古屋グランパスから来ました相馬勇紀と申します。史上初の初昇格初年度でのJ1リーグ優勝という景色を皆さんと共に見るために結果でチームに貢献したいと思います。新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています」などとコメントを発表した。

 一方、名古屋を通じてもコメントを発表。「グランパスファミリーの皆さん、特別指定選手から約6年間本当にありがとうございました。僕をここまで育ててくれたのは、監督・スタッフ・チームメイト、グランパスファミリーの皆さんだと思っています。名古屋グランパスというチームを代表して、東京オリンピック、カタールW杯に出場できたことは僕の誇りで、皆さんへの感謝はこれからもずっと僕の心にあり忘れることはありません。海外移籍を探る中で新たな環境でプレーをしたい、新たなチャレンジをしたいという気持ちが強くなっていきました。挑戦し続けることを選手として一番大切にしているので今回このような決断をしました。最後になりますが、本当にお世話になりました。感謝しかありません。どこに行っても一人のサッカー選手として応援し続けてもらえるように頑張ります。本当にありがとうございました」などと正直な思いを明かした。

 相馬は1年半にわたるポルトガル1部カザピアへの期限付き移籍を経て、今夏保有権を持つ名古屋に復帰。名古屋との契約は今季終了まで残すが、町田は残り半年間としては異例と言える3億円以上の違約金を支払うことで獲得にこぎ着けた。今夏、パリ五輪代表MF平河悠(23)が英2部ブリストルCへと移籍した穴を埋める左MFの一番手として期待がかかる。

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