◆マイナビオールスターゲーム2024 全パ―全セ(23日・エスコンフィールド)
全セが2回、球宴最多タイの1イニング10安打で、同新記録の1イニング9点をマークした。
先頭の巨人・岡本和が全パの先発、日本ハム・山崎から中前打を放ち、打線が点火。ヤクルト・村上、DeNA・オースティン、中日・細川と3連続長短打で2点を先行すると、広島・小園と阪神・近本は倒れたものの2点を追加した。ここで巨人・丸が右翼に2ランを放つと、DeNA・牧も左翼席に連続本塁打。岡本和の中前打の後、村上が左中間への2ランでとどめを刺し、一挙9点とした。
これまでの球宴の1イニング最多得点は、1970年第1戦(神宮)の初回にパ・リーグ、2011年第1戦(ナゴヤD)の5回にセ・リーグがマークした8点が最多だった。