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池江璃花子、本番会場で初練習に「鳥肌が立った」 2大会ぶり個人で挑むパリ五輪へ「早く試合をしたい」

スポーツ報知 2024年7月23日 20時35分

 【パリ(23日)ペン=大谷翔太、カメラ=小林泰斗】 26日開幕のパリ五輪に臨む競泳日本代表が23日、本番会場のラデファンス・アリーナで初の公式練習に臨んだ。3大会連続出場の池江璃花子(横浜ゴム)は、日本勢で一番最初に飛び込んで練習を行い「プールを見た時は、鳥肌が立ったというか。ワクワクした気持ちが一番強かった」と、心境を明かした。

 白血病の闘病による休養から復帰後、21年東京五輪ではリレー3種目に出場。個人では、16年リオ五輪以来2大会ぶりの出場となる。昨年の世界選手権(福岡)もバタフライに出場していたが「東京オリンピックだったり、去年の世界選手権では感じなかった。久しぶりに、早く試合をしたいなという気持ちになった」と明るい表情。「若干の不安はあるけど、楽しみの気持ちが今は大きい」と頼もしく語った。

 27日に予選を迎える本命の100メートルバタフライ。目標は決勝進出だ。ハイレベルな種目だけに「その目標が簡単じゃないことは分かっている」と冷静。それでも「やっぱり決勝にいかないと戦うことができないので。決勝にいきたいという気持ちだけは、リオと同じくらい強い。そういう気持ちを常に持ち続けてレースできたら」と、言葉に熱を込めた。

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