演出家の宮本亞門氏が、８月１９～２２日に東京・有楽町マリオンで開催される「有楽町ブロードウェイ映画祭」のスペシャルアンバサダーに就任したことが２４日、発表された。
「有楽町ブロードウェイ映画祭」は、ミュージカルやダンスの楽しさや魅力を知ってもらいたいいう思いから企画された。映画「バンド・ワゴン」（１９５３年）、「マイ・シスター・アイリーン」（１９５５年）、「オール・ザット・ジャズ」（１９７９年）の３本を上映する予定。日本を代表する演出家として、ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける宮本氏にアンバサダーの白羽の矢が立った。
宮本氏は「ミュージカルって本当に魅力的だなと思うし、あの頃に本気で作っていた人たちがいたから、今もミュージカルが多くの人を魅了するのだと思います。この映画３本全てにそんなミュージカル愛、劇場愛が凝縮されています。劇場の大スクリーンで最高の音楽とダンスとエンターテイメントの世界が繰り広げられます。ミュージカルに興味がある人もなかった人も、心がワクワクする楽しい体験で、ステキな夏を過ごしてほしいと思います」とコメントした。