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【高校野球】杜若が過去最高に並ぶベスト4 2年エース左腕の西脇光世が8回3失点の好投

スポーツ報知 2024年7月24日 13時15分

◆第106回全国高校野球選手権愛知大会 ▽準々決勝 杜若8―3豊橋中央(24日・岡崎市民)

 杜若が準々決勝で豊橋中央を破り、21年ぶり準決勝進出を決めた。昨年のベスト8を超え、田中祐貴監督(45)は「去年(準々決勝で中京大中京に)1―14で負けたあとは絶対この先にいくんだということを言い続けてきた。ひとつ壁を越えられたという意味では本当に成長しているなと思いました」と選手をたたえた。

 先発のエース左腕・西脇光世(2年)が8回3失点(自責1)で10三振を奪い、チームを勝利に導いた。「初回に点を取られるかたちが多かったので、とりあえず初回を0点で抑えて。そしたらそのまま調子が上がってきた」と振り返り、5回までノーヒットとチームに勢いをもたらした。

 打線も西脇の好投に応えるように、12安打8得点。ビッグイニングはなかったが、5、6回以外は毎回得点し、流れを渡さなかった。

 次戦は同校初の決勝進出に向け、東邦と26日に戦う。

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