３年ぶりに支配下に復帰した巨人・伊藤優輔投手が２４日、喜びを語った。
ジャイアンツ球場で行われた１軍練習に合流。練習後には背番号「５２」のユニホームに袖を通して記念撮影も行い「やっとスタートラインに戻って来られたなというところが大きくて。ここからが本当に勝負だと思うので、もう一回気を引き締め直して、しっかりと腕を振っていきたい。２軍の時と変わらずに一試合一試合、０点にこだわって投げていきたい」と意気込んだ。
最速１５６キロの直球を武器に２０年ドラフト４位で入団したが、１年目の２１年１１月に右肘内側側副じん帯再建術（トミー・ジョン手術）を受けて育成契約。育成３年目の今季は２軍の守護神を任されて２９試合で３勝０敗９セーブ、防御率０・９０と好調を維持し、支配下昇格を勝ち取った。