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8月22日WBOアジアパシフィック・スーパフェザー級王座決定戦 渡辺海VS鈴木稔弘

スポーツ報知 2024年7月25日 10時0分

 プロボクシングの志成ジムは25日、「LifeTime Boxing Fights23」(8月22日、東京・後楽園ホール)のカードを発表した。メインはWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王座決定戦。同級1位の渡辺海(ライオンズ)と同級2位の鈴木稔弘(志成)が対戦する。

 渡辺は昨年11月に日本ユース・スーパーフェザー級王座決定戦で大谷新星(真正)に2―0の判定勝ちで戴冠。今年、3月に防衛を果たしている。渡辺は「最高な状態で最高の試合をして、勝ちます」と2つ目のタイトル奪取を狙う。

 東京・駿台学園時代にインターハイ優勝、世界ユース銅メダル。日大では全日本選手権2度の準優勝などの成績を残した鈴木は「このチャンスを必ずKOで勝って、チャンピオンになります」とプロでの初戴冠を目指す。

 セミファイナルでは契約体重57キロ以下8回戦で大湾硫斗(志成)がアヌラック・マドゥア(タイ)と対戦。そのほか、スーパーライト級(63・5キロ以下)6回戦で由良謙神(志成)がシチコーン・ラッタンナム(タイ)と、スーパーバンタム級(55・3キロ以下)6回戦では阿部愛斗(角海老)と星野凌(JBスポーツ)が対戦。フライ級(50・8キロ以下)4回戦で矢作海(角海老宝石)と添田颯斗(ワタナベ)、フェザー級(57・1キロ以下)4回戦で千葉勇太(熊野)と高見洸太(ハッピーボックス)が戦う。

 戦績は21歳の渡辺が12勝(6KO)1敗1分け、27歳の鈴木が5戦全勝(4KO)。

 26歳の大湾が12勝(7KO)2敗、27歳のアヌラックは11勝(8KO)13敗。

 22歳の由良が1勝(1KO)、20歳のシチコーンが5勝(5KO)4敗。

 23歳の阿部が5勝(2KO)2敗2分け、27歳の星野が6勝(2KO)3敗2分け。

 25歳の矢作が2勝3敗2分け、22歳の添田が2勝3敗3分け。

 35歳の千葉が3敗、24歳の高見が2敗1分け。

 チケットは7月29日から発売予定。

 試合はABEMAで生中継される。

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