◆第106回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽決勝 東海大相模6―4横浜(24日・横浜スタジアム)
東海大相模が横浜との名門対決を制して、2019年以来5年ぶり12度目の夏切符をつかんだ。
東海大相模は2点を追う8回1死満塁、1番・三浦の中前2点適時打で同点に追いつくと、さらに1死満塁から中村の左中間適時二塁打で2点を勝ち越した。
投手陣は今秋ドラフト候補左腕・藤田から2年生右腕・福田のリレーで逃げ切り。両校計27安打が飛び交う熱闘を制し、神奈川の頂点に立った。
共に夏の全国制覇2度の経験を持つ全国屈指の強豪同士の頂上決戦にネットも沸騰。
優勝決定時にはX(旧ツイッター)のトレンドで「東海大相模」の5文字が1位に急浮上。「神奈川決勝」のワードも上位に浮上した。ネット上には「東海大相模 8回に4点!!! すごっ!!!!!」との驚嘆の声、「東海大相模、8回に逆転の精神力の強さがすごい! 小笠原以来の全国制覇狙えるチームだ」の早くも中日・小笠原投手を擁し優勝した2015年夏以来の全国制覇を期待する声、「東海大相模、優勝おめでとう!!! 横浜高校、お疲れ様でした!! 両校、とてもいい試合見せてくれて、両者に拍手です」と両校を称える声もあった。
さらには決勝でサイクル安打達成の横浜・椎木への「決勝でサイクル安打達成! 椎木くん、すごっ!」の称賛の声もあった。