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尊富士は「左大胸筋停止部断裂」 8日目から途中出場も10日目から再休場…日本相撲協会が診断書公表

スポーツ報知 2024年7月24日 18時53分

◆大相撲 ▽名古屋場所11日目(24日・ドルフィンズアリーナ)

 日本相撲協会は名古屋場所11日目の24日、10日目の23日から休場した東十両2枚目・尊富士(伊勢ケ浜)の診断書を公表し、「左大胸筋停止部断裂」との内容だった。

 尊富士は3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を遂げながら、14日目に負傷した右足首の回復が遅れて先場所は全休。史上最速となる優勝場所から1場所で十両に転落した今場所も、初日から休場していた。ただ8日目から途中出場し、春場所千秋楽(3月24日)以来、119日ぶりとなった復帰戦から2連勝したが、10日目から再休場していた。十両残留は濃厚な状況となっている。

 伊勢ケ浜親方は胸については場所前の稽古で痛めたことを明かした上で、右足首については「大丈夫」と説明していた。また再出場については「今場所は無理をしない」と否定的な考えを示していた。

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