俳優の里見浩太朗(87)がこのほど、時代劇「水戸黄門」シリーズ放送55周年を記念したBS―TBSの特別番組「あゝ人生に水戸黄門あり」(8月11日・後7時)の取材会に出席した。
横内正(83)ら歴代の出演者と魅力をひもとく番組。助さん、黄門役合わせ、約25年にわたり出演した里見は「どの俳優さんも経験していないような素晴らしい役をさせてもらった」と振り返り「子供からおじいちゃん世代まで楽しめるのが水戸黄門の魅力」とアピール。お銀役などを務めた由美かおる(73)は「どこに行ってもお銀ちゃん、お娟ちゃんと声をかけてくださる方がいて、ありがたい。皆さんが明るく健康に生きていけるような発信をしていけたら」と抱負を口にした。