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【球宴】第2戦は全パが歴史的猛攻28安打16得点の爆勝 セパ計6本塁打の神宮大花火大会で祭典彩る

スポーツ報知 2024年7月24日 21時59分

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 オールスター第2戦は全パが28安打16得点の歴史的猛攻で全セを粉砕し、1勝1敗とした。23日の第1戦は全セが17安打11得点で大勝。一夜明け、全パが強烈にやり返した。

 0―0の2回に楽天・辰己が右翼席に先制ソロ。ソフトバンク・周東の適時二塁打で2点目を入れたが、直後に広島・坂倉の球宴57年ぶりとなる満塁弾で逆転された。その後シーソーゲームが続き、8―8の6回無死満塁で辰己が勝ち越しの右前適時打。さらにロッテ・岡の2試合連発、オリックス・紅林の2ランなどでリードを広げた。

 ソフトバンク・近藤が5安打2打点。ロッテ・佐藤はサイクル安打こそ逃したものの5安打と存在感を示し、ヤクルト・村上も2試合連発と本拠地のファンを沸かせた。前日の第1戦も6本のアーチが飛び出したが、第2戦も計6本塁打の大花火大会。DeNA・度会は父・博文氏が見守る前で2安打2打点と躍動し、最高の親孝行を果たした。

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