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平野美宇、初練習で五輪会場に好印象「青緑できれいな色」

スポーツ報知 2024年7月24日 22時17分

 【パリ(24日)=林直史】卓球日本代表が試合会場のパリ南アリーナで初めて練習を行った。女子の平野美宇は、試合で使う卓球台で張本美和(ともに木下グループ)らと30分間調整。「ずっと練習している台だったので台自体はあまり変わらないけど、会場が練習場より広い分、ボールが少しゆっくりだったりすると思う。そこはもうちょっと練習して調整していきたい」と語った。

 16年リオ五輪は補欠として同行。21年東京五輪で初出場を果たし、今大会は2大会連続の出場だ。五輪を何度も現地で見てきただけに「試合会場に来てみて、もうすぐパリの五輪が始まるなと実感した」というポイントも独特だ。コートのフェンスなどが青緑系で配色されており、「今回は青緑みたいなきれいな色がメインになるなと思って。リオの時は緑、前回は赤だったり、イメージカラーみたいなのが違うので、大会によって印象が違っていいなって思いました」と語った。

 2度目の五輪となる今大会は、シングルスで初切符をつかんだ。前回の経験は強みだが、東京五輪は自国開催で無観客と環境が大きく異なる点も踏まえ「日本のサポートハウスだったりもあるので、そういうところを活用しながら、普段と同じようなコンディションで臨めたら」と、本番に向かう心境を明かした。

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