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【球宴】阪神・岡田彰布監督、試合後にラストミーティング「セ・リーグの力を見せてくれた」…一問一答

スポーツ報知 2024年7月24日 23時27分

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 全セを指揮した阪神・岡田彰布監督が、激動の2日間を振り返った。2試合とも打線が猛爆し、プロ野球ファンを魅了した。26日からシーズンが再開する。

 以下、岡田監督の一問一答。

―たくさんの打撃記録が塗り替えられた。

「飛ぶんちゃうか、なんかちょっとボールが小さいような気がしたけどな」

―触ってみた。

「おん。なんか飛ぶみたいや」

―お客さんが喜ぶ。

「そらそうやけど、ピッチャーたまらんわ」

―オースティンは?

「わからん、わからん」

―最後のミーティングの話。

「みんなよく頑張ったから。セ・リーグの力を見せてくれたっていうのを。なんかやられっぱなしのイメージがあったけどな。全然そんな感じじゃない2試合やったからな」

―桐敷はいい経験。

「球数増やすなと思ってたけどな。まっすぐばっかり投げて。ファウルばっかり。普通に放れって思ったけど」

―表彰争いを考えると使う方も大変。

「坂倉はもうちょっと早く代えるつもりやったけどホームランがあったからな。あと1打席打たせようと思って。おれらも(表彰の行方は)わからへんからなあ」

―賞、タイトルを大切にしてあげたい。

「そらそうや。そんなもん、賞をもらったらうれしい」

―2日間あっという間。

「そらあっという間よ、うん。移動とかもな、大変やったしな。今度は。期間がな、こんな期間やからな。短く」

―代走の栗林は新井監督からの推薦か。

「え。そうや。いやいや、(サンタナが)お前あんなにタッチアップせえへんから。お前びっくりした。よっぽどやっぱあかんねん。悪いんやろな」

―他球団の選手と接する機会もこういう時じゃないとない。どういった2日間に。

「いやいや、それはみんな力あるよ。やっぱりな。全然そら違う」

―全セの選手で、新しい発見があった選手は。

「いや、そこまでは。それはもうみんな見てるからな。新しい発見なんかないけどな。やっぱりな。力あるな、と思って確認はできたよな。やっぱりな。ここに選ばれてるやつやからな。それはな。うん。それは全然違うもんな」

―今日はお祭りですけど、後半戦の戦い方へのいいヒントは。

「いや、そんなん、そこまではない、そんなん。攻め方もやっぱり真っすぐばっかりになるしの。こっちのピッチャーも、お前普段あんな真っすぐ投げへんピッチャーがまっすぐ投げるからあんな打たれるよな。そらな。それがオールスターやからな。しゃあないけどな。やっぱ試したい部分もあるんやな。自分のストレートがどのぐらい通用するかとかな」

―この2試合の配球。

「いや、でも、そんな配球せえへんやんか。そらそうやんか。なんかボールもちょっと違うような感じがするしな。6本、6本やろ、ホームラン。そんな出えへんやん。そんな出る試合ないやろ。公式戦で1試合に6本もホームラン」

―真っすぐとわかって打っているのだろうが、高橋(中日)があんな簡単に。かんかん、かんかんと。

「あんま簡単にな。やっぱ打たれるんよ、そういうことやろ。結局は。なんぼまっすぐ。155キロいうてもそういうことやん。だから、いろんな配球とかなってくるやろ。抑えるには」

―山崎ら投手にヒットが出たのもそういうところ。

「二刀流したやつがボロボロなってもった。そやろ。こっちも床田ボロボロや」

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