◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第1戦 日本―パラグアイ(24日、ボルドー競技場)
サッカー男子日本代表はパリ五輪の初戦でパラグアイと対戦し、1―0で前半を終えた。
前半19分、後方から縦パスを受けた左MF斉藤光毅がスルーパスを送り、左サイドバックのDF大畑歩夢がマイナスの折り返し。これを受けたMF三戸舜介が右足の強烈シュートをゴール左に決めた。JFAアカデミー福島で育成年代を過ごした164センチの小柄なアタッカーが日本のパリ五輪第1号を決めた。
同23分、右FW平河悠がパラグアイMFビエラからタックルを受け、右足首を負傷してピッチに倒れ込んだ。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって主審が映像を確認し、ビエラは一発退場となった。
平河は一度はプレーを続けたが、プレー続行が不可能となり、担架に乗って負傷交代。FW佐藤恵允が代わりに投入され、右FWに入った。日本はそのまま1―0でハーフタイムを迎えた。
◇日本のスタメン
GK
1 小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)
DF
16 大畑歩夢(浦和)
5 木村誠二(鳥栖)
4 関根大輝(柏)
15 高井幸大(川崎)
MF
7 山本理仁(シントトロイデン)
8 藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)
14 三戸舜介(スパルタ)
FW
17 平河悠(ブリストルC)
11 細谷真大(柏)
10 斉藤光毅(ロンメル)