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【パリ五輪】サッカー男子日本が白星発進! 南米王者パラグアイに5―0大勝…三戸、山本、藤尾がゴール 

スポーツ報知 2024年7月25日 3時58分

◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第1戦 日本5―0パラグアイ(24日、ボルドー競技場)

 サッカー男子日本代表はパリ五輪の初戦でパラグアイ代表に5―0で大勝した。

 前半19分、左MF斉藤光毅の縦パスからDF大畑歩夢が左クロス。これを受けたMF三戸舜介が右足の強烈シュートをゴール左に決めた。164センチの小柄なアタッカーが日本のパリ五輪第1号を決めた。

 同23分に右FW平河悠がパラグアイMFビエラからタックルを受け、右足首を負傷。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証の末、ビエラは一発退場となった。平河は一度はプレーを続けたが、プレー続行が不可能となり、担架に乗って負傷交代。FW佐藤恵允が代わりに投入された。

 後半11分、相手右CKからファーサイドでM・フェルナンデスに右足シュートを打たれたが、わずかにゴール左へ外れた。相手が攻撃的な2人を投入した1分後の同18分、日本に2点目が生まれた。1―0の後半18分、斉藤がペナルティーエリア左深くに個人技で抜け出してクロス。三戸がヘディングで自身2点目をマークした。

 さらに、後半24分には右サイドを突破した佐藤のクロスを中央で受けた斉藤は冷静に左へパス。走り込んだMF山本理仁の左足シュートは相手に当たってコースが変わり、ゴール右へチーム3点目を決めた。

 後半30分、大畑のバックパスが相手選手に拾われてシュート性のクロスを浴びたが、GK小久保玲央ブライアンが冷静にセーブした。6分後の同36分、MF荒木遼太郎のFKをFW藤尾翔太が豪快なヘディングでゴール。途中出場コンビの活躍でダメ押しの4点目を奪った。さらに藤尾は42分にも2点目、23歳以下で五輪に出場した1996年アトランタ大会以降では日本の1次リーグ最多となる1試合のチーム最多5点目を挙げた。

 アジア王者の大岩ジャパンは、南米予選を1位で突破した強豪パラグアイに快勝。1968年メキシコ市五輪の銅以来のメダル獲得、初の頂点に向けて、白星スタートを切った。

◇D組結果

7月24日

日本5―0パラグアイ

マリ1―1イスラエル

◇D組順位表

       試合 勝 分 負 勝点 得失差

1 日本    1 1 0 0 3  +5

2 イスラエル 1 0 1 0 1  0

2 マリ    1 0 1 0 1  0

4 パラグアイ 1 0 0 1 0  -5

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