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主砲ギータ不在のチームを4年ぶりVへ導くプロ“10年生”…ソフトバンクの後半戦キーマン

スポーツ報知 2024年7月26日 11時30分

 プロ野球は26日から後半戦がスタート。混戦のセ・リーグを抜け出すのは? パ・リーグはソフトバンクの独走にストップをかけられるのか? スポーツ報知が、野球が復活する2028年ロサンゼルス五輪で侍ジャパンの候補になり得る選手を、後半戦のキーマンに選びました。

 栗原がギータ不在のソフトバンクを4年ぶりVへ導く。5月31日の広島戦(みずほペイペイ)で柳田が右太もも裏肉離れを発症し、翌日から3番に固定されているプロ“10年生”。「代わりが務まるとは思っていない」と謙虚に語るが、「やるべきことを集中してやるだけ」。5月には月間MVPを初受賞。自然体で打席に立つ。

 21年東京五輪で出番は1球のみ。準々決勝の米国戦、同点の延長タイブレーク10回無死一、二塁で代打で送りバントを決め、サヨナラ勝利を呼び込んだ。小久保監督も「柳田にバントはないが、栗原の時は(好投手なら)考える」と信頼する。4年後の夏、28年ロス五輪時には脂の乗り切った32歳。まずは今季、自軍で美酒を味わう。

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