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大谷翔平が天敵の前に見逃し三振、今季5打席5三振の屈辱…この試合も3打席連続三振

スポーツ報知 2024年7月25日 13時44分

◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(24日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、7点を追う8回無死一塁の4打席目は、今季4打席4三振だった左腕・ミラーと対戦し、見逃し三振に倒れて5打席5三振となった。この試合でも3打席連続三振となった。

 ジャイアンツの先発は、ロビー・レイ投手(32)。通算74勝の左腕で、ブルージェイズ時代の21年には最優秀防御率、最多奪三振のタイトルとともにサイ・ヤング賞に輝いた経験も持つ。23年4月に左肘トミー・ジョン手術を受けて、この日が復帰登板。マリナーズでの23年3月31日のガーディアンズ戦以来の登板だった。大谷は22年に対戦して本塁打こそなかったが、9打数3安打の打率3割3分3厘で5三振。相性は悪くなかった。

 初回先頭の1打席目は、初球の直球に反応し、飛距離351フィート(約107メートル)という大飛球をはじき返したが、左翼フェンス手前への左飛。データサイト「ベースボールサバント」によると、メジャー30球団の本拠地のうち、13球場では柵越えだったという。1点をリードした2回2死走者なしの2打席目は、高めの直球に手が出て空振り三振。1点を追う5回2死走者なしの3打席目も最後は高めの直球で空振り三振に倒れた。

 22日(同23日)の本拠地・ジャイアンツ戦では、3打数無安打2三振で7試合ぶりに安打が出なかったが、23日(同24日)は5打数2安打で今季最多タイの3打点。チームは後半戦無傷5連勝発進となり、「最近チームとしても流れがいいと思うので、これを継続できればなと思ってましたし、いいスタートだったなと思います」とうなずいていた。日米通算250号にも王手をかけている。

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