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【高校野球】大阪桐蔭4強入り ベンチスタートのラマル・ギービン・ラタナヤケが代打で特大弾

スポーツ報知 2024年7月25日 12時47分

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準々決勝 大阪桐蔭7―3早稲田摂陵(25日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 2年ぶり13度目となる夏の甲子園を目指す大阪桐蔭が早稲田摂陵を下し、準決勝進出を決めた。

 初回、1死一、二塁からプロ注目のラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)に代わって2戦連続で4番に入った、徳丸快晴左翼手(3年)の右前適時打で先制。その後、1死満塁からは6番・増田湧太捕手(2年)に右前適時打が生まれるなど、この回いきなり4点を挙げた。

 だが、3回に先発左腕・山口祐樹(3年)が1点を返されると、4回にも1失点。中盤に一時、2点差まで詰め寄られた。

 4―2の5回2死二塁、この日ベンチスタートのラマルが、先発・山口の代打で登場。左翼ポール際に推定120メートルの特大2ランを放ち、6―2と再びリードを4点に広げた。8回にも1点を追加した。

 投げては、6回から2番手で登板した川上笈一郎(3年)が好投。8回には1点を失うも、最後まで投げ切り、2投手の継投で勝利をつかんだ。

 今春のセンバツでは8強入りし、夏は根尾昂(現中日)、藤原恭大(現ロッテ)らを擁して春夏連覇を達成した18年以来、6年ぶりの全国制覇を狙う大阪桐蔭。甲子園まであと2勝とした。

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