プロ野球は２６日から後半戦がスタート。混戦のセ・リーグを抜け出すのは？ パ・リーグはソフトバンクの独走にストップをかけられるのか？ スポーツ報知が、野球が復活する２０２８年ロサンゼルス五輪で侍ジャパンの候補になり得る選手を、後半戦のキーマンに選びました。
２６年ぶりの優勝を狙うＤｅＮＡには、やはりスター性に満ちた度会の存在が必要だ。
ドラフト１位で入団し、開幕戦から２試合連続本塁打など華々しいデビューを飾った。５月中旬に打撃不振で初の２軍暮らしを経験したが、それでも６月１１日から再昇格を果たすと、主に２番に座って９試合連続安打とチームに活気をもたらした。
７日の阪神戦（甲子園）ではサヨナラ負けとなる悪送球を含む２失策と、プロの厳しさを経験しながら成長を続ける。「（シーズンが）終わった後に振り返りができればいい。まずは目の前の試合。近い試合をしっかりとまず勝つことが大事」。ハマの一番星は、眼前の一球、一試合に集中していく。