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感動を呼んだ涙の復活劇 故障を乗り越えた背番号18が「離脱なく期待に応える」…ヤクルトの後半戦キーマン

スポーツ報知 2024年7月26日 12時25分

 プロ野球は26日から後半戦がスタート。混戦のセ・リーグを抜け出すのは? パ・リーグはソフトバンクの独走にストップをかけられるのか? スポーツ報知が、野球が復活する2028年ロサンゼルス五輪で侍ジャパンの候補になり得る選手を、後半戦のキーマンに選びました。

 単独最下位に沈むヤクルトに差し込む光となるか。逆襲のキーマンになるのが、奥川だ。808日ぶりの復帰登板となった6月14日のオリックス戦(京セラD)では、5回1失点で980日ぶりの勝利。右肘痛、左足首骨折など、相次ぐ故障を乗り越えた涙の復活劇は感動を呼んだ。

 現在は間隔を空けて登板に備えているが、今後は中6~7日ほどの登板が予想される。「ずっと僕を待っていてくださった方がたくさんいたと思いますし、そういう思いもすごく感じていたので、もう離脱がないように、期待に応えられるように頑張りたい」と強い責任感を口にする。背番号18の快投なくして、上位浮上は見えてこない。

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