ＤｅＮＡの三浦大輔監督は２５日、メジャー通算３７発の新外国人マイク・フォード内野手を２６日の巨人戦（横浜）から昇格させることを明言した。
三浦監督は「あした（２６日）から登録します。（オースティンが負傷？）そことはまた別ですね。フォードも準備ができたということでね。先ほど本人とも話をし明日から登録します」と説明した。
フォードは２４日からハマスタでの練習に参加。この日は２４スイングで９本のサク越えを放ち、持ち前のパワーを見せつけた。練習後取材に応じた助っ人砲は「自分の持ち味である選球眼を生かして、長打を打つ、ランナーをかえす、そういう打撃をしたい」と意気込んでいた。
フォードは米国出身でメジャー通算２５２試合で打率２割５厘、３７本塁打の大砲。ヤンキースやマリナーズなど複数球団を渡り歩き、２２年はエンゼルスで大谷（現ドジャース）とチームメートだった。今月５日に獲得を発表すると８日に来日。ファームで４試合に出場し１３打数４安打、１本塁打と実戦での調整も経て初昇格が決まった。