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【パリ五輪】バレー男子代表は連日の“朝練” 石川祐希「状態は非常にいい。気持ちをどれだけ作って臨めるか」

スポーツ報知 2024年7月25日 23時0分

 【パリ(25日)=宮下京香】52年ぶりの五輪金メダルに挑むバレーボール男子日本代表は、パリ市内の体育館で約2時間、調整した。27日午前9時(日本時間午後4時)開始の1次リーグ初戦・ドイツ戦に合わせ、前日の試合会場練習に続き、午前8時頃から体を動かした。6対6のゲーム形式練習やマシンを使ったサーブレシーブの練習などで汗を流した。

 主将の石川祐希(ペルージャ)は「コンディションはいつも通り。チームのみんな体が動いていますし、状態は非常にいいと思います。気持ちの部分をどれだけ作ってあさって(ドイツ戦)に臨めるか、だと思います」と手応えを語った。

 1972年ミュンヘン大会以来の五輪の頂点へ、1次リーグを白星発進して優位に進めたい。「まずは決勝トーナメントに進むこと。この1勝が非常に重要になると思います」を初戦を見据えた。

 ドイツとは6月5日のネーションズリーグ福岡大会で対戦。高い打点からの強いサーブに苦しめられた。3―2のフルセット辛勝で、昨秋の五輪予選で全勝した勢いのある相手に対するサーブレシーブやブロックディフェンスの重要性を再確認した。「サーブでどれだけ攻められるか。またオポジットのグロゼル選手にボールが集まって、決められると向こうの流れになってしまうので、どれだけ対応できるか」と石川主将。全ての準備を尽くし、大一番へと向かう。

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