Infoseek 楽天

【高校野球】盛岡大付 決勝で花巻東に一歩及ばず…関口清治監督涙「もう1本が出れば…」

スポーツ報知 2024年7月26日 7時8分

◆第106回全国高校野球選手権岩手大会 ▽決勝 花巻東4-3盛岡大付(25日・きたぎんボールパーク)

 決勝で盛岡大付は花巻東に3ー4で敗れた。

 盛岡大付・関口清治監督は「もう1本、あと1人出れば、まだ分からなかったと思うけど、あの2点はかなり良かったと思います」。涙ぐみながら、終盤の猛烈な追い上げを見せた選手をたたえた。

 3点を追う9回、先頭の坂本椿内野手(2年)が中前打。続く板垣進太朗内野手(3年)が右越え二塁打を放ち無死二、三塁。その後、内野ゴロ2つの間に2人が生還し1点差に詰め寄った。それでも昨夏甲子園8強で春の県大会も優勝した“王者”には、あと一歩及ばなかった。

 関口監督は「(花巻東は)強いのは当然だけど、それでも勝てるのが高校野球だと言い続けてきた。負けは認めるしかないけど(花巻東は)強いなと感じた。3年生が強い盛岡大学付属高校に戻してくれたことに本当に感謝しています」とねぎらった。(太田 和樹)

この記事の関連ニュース