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大谷翔平、自己最大角度31号で日米通算250号到達も「知らなかった」「切れずに良かった」一問一答

スポーツ報知 2024年7月26日 8時8分

◆米大リーグ ドジャース6―4ジャイアンツ(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場し、日米通算250本塁打を達成した。8回に4試合ぶりの今季31号で節目の数字に到達。本塁打王争いでリーグトップを独走し、これでシーズン48・3発ペースとなった。

 圧巻のアーチが出たのは前を打つアーメドが移籍後初アーチとなる勝ち越し弾を放った直後の8回1死の第5打席。米国では珍しい右下手投げ右腕のTy・ロジャーズの初球、74・7マイル(約120・2キロ)スライダーを振り抜いた。打球角度46度はメジャー202本目の本塁打で最大角度。打球速度112・6マイル(約181・2キロ)で高々と舞い上がった打球は飛距離360フィート(約109・7メートル)で右翼ポール際へ吸い込まれた。この日4打数2安打1打点で打率は3割1分2厘となり、本塁打とともにリーグ2冠に立った。

 試合後、大谷はNHK中継のテレビインタビューに応じた。一問一答は以下の通り。

―今の気持ち

「シリーズ勝ち越しができて、今日移動あるんですけど、いい試合だったなと思います」

―8回のホームラン

「その前に大きいホームランが出ていたので、甘い球をしっかり打てればいいかなと思って打席には行きました」

―手応え

「ちょっと高かったので、切れなければいいかなとは思ってたんですけど。切れずにいてくれたので良かったなと思います」

―日米通算250号

「知らなかったので、今知った感じでしたけど。もっともっと打てるように、継続して頑張りたいなと思います」

―現在の状態

「悪い打席もやっぱりあるので、それを悪いなりに、結果が悪いなりにいい打席にできれば、もっともっといいバッティングができてくるんじゃないかなと思います」

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