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【虎に翼】え?何に「ごめんなさい」?意味深シーンの考察広がる「亡くなった妻…」「だから謝ったんだ」

スポーツ報知 2024年7月26日 15時0分

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は26日に第85話が放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 航一(岡田将生)は、寅子(伊藤)と優未(竹澤咲子)を連れて麻雀大会の見学へ。優未を見た途端、太郎(高橋克実)は泣き崩れた。どうやら、長岡の空襲で亡くした孫娘に似ているらしく…。そんな太郎を航一は抱きしめ、「ごめんなさい、ごめんなさい…」と謝った。

 この様子にネットは「何がごめんなさいだったんだろう…」「この状況で出る言葉が『ごめんなさい』の星航一、何があった?秘密ですか?」「コウイチさんのごめんなさい、違和感あったよね」「航一はなんでそんなこと言うんだろうか」と疑問。その理由については「あなたも心の傷が癒えていない人だと気づいてあげられてなくての『ごめんなさい』?」「意図せずとも心の傷をえぐるような対象を連れてきてしまったことへの?」「航一さんのごめんなさい、思いがけず杉田兄の哀しみの蓋を開いてしまったことに対する謝罪のほかに何かもうひとつふたつ理由があるような気がするなぁ…」「航一のごめんなさいが太郎に娘や孫を思い出させるような寅子と優未との訪問を謝罪しているだけではないような気がして」「高瀬の件で、彼はまだ受け入れられていないと言った時の高瀬だけじゃなく、杉田も同じ辛さを抱えていた事に気づかず、娘や孫と同じ年頃の2人を連れて来て思い出させてしまったし、だから謝ったんだね」「航一さんが杉田弁護士に『ごめんなさい』を言った意味は2つある。一つは寅子と優未を連れて来てしまったこと。もう一つは、以前口にした『死を受け入れられていない人』『事実に蓋をしなければ生きて行けない人』が杉田弁護士にも当てはまることを認識していなかったこと」「航一さんは、誰に、なぜ謝っているのだろう。亡くなった妻かな。でもただ単に太郎さんと自分を重ねているわけではなさそう。ごめんなさい、だなんて」などと想像していた。

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