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ABCテレビ社長が「ナイトスクープ」の松本人志不在に「裁判の推移を見守りながら『局長代行』を続けていく」 M―1審査員は「今は白紙」

スポーツ報知 2024年7月26日 15時35分

 ABCテレビの夏の社長会見が26日、大阪市福島区の同局で開かれ、今村俊昭社長が、性的暴行疑惑に関する裁判への注力のため「探偵!ナイトスクープ」(金曜・後11時17分)の「局長」を休演しているダウンタウン・松本人志について「裁判の推移を見守りながら『局長代行』の形で続けていく方針に変わりはございません」と見解を示した。

 松本は性的暴行疑惑を報じた「週刊文春」に名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋などに5億5000万円の損害賠償などを求めており、「ナイトスクープ」は2月放送分から休演。「局長代行」を置いて放送している。

 カリスマ芸人の不在は当分、続くとみられるが「ただスタッフも創意工夫を一生懸命しておりまして、最近では親友同士からの『双子じゃないか』との依頼など“神回”といわれる内容が増えている。視聴者の皆様により面白いものを届けていこうという思いで、一丸となって今後もしっかりと取り組んでいく」と話した。

 松本はまた、同局が制作する年末恒例の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の審査員を例年務めているが、今村社長は「例年、この段階ではまったく決まっておりません。なるべく(開催の)近いところで、空気全体を考えて、最適な審査員は誰なのかを選ぶ。多分、今は白紙」と松本の復帰を想定している時期ではないと強調した。

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