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丘みどりが大阪新歌舞伎座で誕生日コンサート開催「永遠の挑戦者でいたい」と不惑の誓い

スポーツ報知 2024年7月26日 16時30分

 歌手の丘みどりが26日、大阪の新歌舞伎座で「丘みどりコンサート2024~演魅Vol.5~」を開催した(27日まで)。

 開幕前に囲み取材に応じた丘は、今回のコンサートについて「ダンスを踊ったり、洋楽を歌ったりと盛りだくさん。来年20周年なので、丘みどりの成長を見ていただけるコンサートになったらなと思って頑張ってきました」と、意欲を語った。2月7日に発売した新曲「涙唄」や、「走馬燈(とう)」のほか、洋楽の「I Will Always Love You」などで美声を披露。また「こんなに激しいダンスは初めて。最初に動画が届いた時は、うそでしょうと、めちゃくちゃびっくりしました」というダンスも含めた全24曲で客席を沸かせた。

 またこの日40歳の誕生日を迎え、ステージにはバースデーケーキも登場。不惑の年を迎えた丘は「あんまりこの年になってくると、うれしい気持ちはないんですけど」と笑わせつつ「演歌の世界にいると、本当の演歌が歌えるには30代になってからと言われ、30代になったらなったで、やっぱり40代にしか歌えない歌があるなって。年を重ねることも演歌界の中では楽しみなことがたくさんあるなと思っています。永遠の挑戦者でいたいです」と、今後のさらなる飛躍を誓った。

 今後は海外公演や、お芝居への挑戦も視野に入れている。来年3月21日から31日まで、同劇場で「丘みどり初座長公演」も決定。1部では芝居、2部は歌謡ショーと憧れの座長公演に「大阪で10年間活動していたので、新歌舞伎座というのはすごい特別な場所。一番最初に立たせてもらった時は、細川たかしさんの公演で、幕前で歌わせていただきました。そこで座長公演をするというのは、一つ大きな夢がかなったなという感じです」と声を弾ませた。

 大の阪神ファンで、19日には阪神甲子園球場で国歌独唱も行った。「阪神が勝てば甲子園球場で六甲おろしを歌えたんですけど、その日負けてしまってすごく悔しい思いをしたので、後半戦に向けていいスタートが切れるように頑張って欲しいです。私も一生懸命応援します」とほほ笑んだ。

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