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13日目から休場の豊昇龍は「右内転筋挫傷のため約3週間の安静加療」…日本相撲協会が診断書公表

スポーツ報知 2024年7月26日 16時31分

◆大相撲 ▽名古屋場所13日目(26日・ドルフィンズアリーナ)

 大関・豊昇龍(立浪)が名古屋場所13日目の26日、日本相撲協会に「右内転筋挫傷のため約3週間の安静加療を必要とする見込み」との診断書を提出して休場した。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)によると、12日目の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)との一番で、投げを打った際に右の股関節を痛めたという。「今日は大の里、明日以降の横綱に力のない相撲で出るよりも(体を)休めよう、と話した。本人は出たい気持ちがあったが、将来がある。力が出ないならやめよう」と説明した。

 「今場所はしっかり治して来場所。これで出したらお客さんに失礼」と再出場はしない方針。1敗でトップを走る横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)を2差で追いかけ、優勝の可能性も残していたが、脱落となった。場所後の夏巡業は状態次第で途中参加を検討するという。

 対戦相手の新関脇・大の里(二所ノ関)は不戦勝となる。

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