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【巨人】「勇人さんの時もフォークが決まってなくて、ボールボールなってたんで」岸田行倫、直球狙い打ちで決勝二塁打

スポーツ報知 2024年7月26日 22時39分

◆JERA セ・リーグ DeNA2―5巨人(26日・横浜)

 岸田行倫捕手が同点の8回2死満塁で、DeNAの2番手・中川虎大投手から右翼線に2点二塁打を放ち、試合を決めた。

 DeNAの先発・ジャクソン投手に代わって登板した2番手・中川虎大投手は岡本和真内野手、大城卓三捕手をフォークボールで連続の空振り三振。坂本が四球を選んで2死満塁となったところで、岸田は中川虎のストレートを狙いすまして右翼線へ値千金の二塁打を放った。

 「初球の真っ直ぐを狙っていた?」の問いに「(坂本)勇人さんがああやってつないでくれたんで、自分の中で腹くくってというか、初球思い切っていこうと決めて打席に入りました」と岸田。

 フォークを連投していた中川虎を見て、「なんか自分の予感というか、勇人さんの時もちょっとフォークが決まってなくて、ボールボールなってたんで、多分最初に同じ状況で僕にもボール続いたらきついだろうなと思ったんで、思い切って最初はまっすぐを狙っていきました」という。捕手らしい読みからの狙い打ちが成功、値千金の決勝打を生んだ。

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