元乃木坂４６で女優の生駒里奈（２８）と女優の足立梨花（３１）が２６日、山梨・富士吉田市の「富士急ハイランド」で行われた「ＮＡＲＵＴＯ×ＢＯＲＵＴＯ 富士 木ノ葉隠れの里」５周年記念イベントに出席し、トークショーを行った。
同施設は、人気アニメシリーズ「ＮＡＲＵＴＯ‐ナルト‐ 疾風伝」の世界に没入できるテーマエリア。同作の大ファンで、２０１９年にはそのオープニングイベントを飾った２人が再び“忍びの里”に顔をそろえ、スケールアップした施設を満喫した。
「（原作漫画の）一ページ一ページが私に対するメッセージだと思っている」という生駒は、個人的“胸熱シーン”をきかれると、ボルトが父ナルトの思いと技「螺旋丸（らせんがん）」を受け継いだ瞬間、万感の思いを込めて発するシーンを挙げると、「『この重み…っ！』のひと言に集約されたナルトくんやボルトくんの努力の素晴らしさにメッチャ泣きました」。また、もし忍術が使えたら「多重影分身の術！分散して、同時に舞台の（様々なシーンを）稽古して、一瞬で経験値を積みたい！」
一方、足立は、自身が２３年６月にボーカル＆手話パフォーマンスグループ「ＨＡＮＤＳＩＧＮ（ハンドサイン）」のＴＡＴＳＵと結婚したことに触れると、作品に描かれた夫婦愛や親子愛に注目するようになるなど、「（独身時代とは）ナルトの読み方が違ってきた」ことを披露。「もし（ボルトたちが）目の前にいたらヤバいっ！無理だもんっ。ヒャーってなっちゃう！」と相変わらず“夢見る乙女”ぶりをみせる生駒に、「久々に生駒のオタクぶりをみたけど最高に面白い。ほんと大好き！」と目を細めた。
さらに２人は来場者と、この日のために制作されたオリジナルマカロンが当たるじゃんけん大会に参加。会場を盛り上げた。
５周年を記念して、リニューアルオープンした「忍術修練所‐ＮＡＲＵＴＯ ＮＩＮＪＵＴＳＵ ＰＨＯＴＯ ＳＴＵＤＩＯ‐」では、修練によって「超大玉螺旋丸」を完成させたり、それを駆使してサスケと戦うことができるなど、最新の映像演出による様々な忍術体験が楽しめる。さらに、ナルトが得意とする「口寄せの術」を使っているかのような写真が撮れるフォトスポットや里の社（やしろ）などを新設。また、人気キャラクターの描きおろしイラストの数々も順次展示される。