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【広島】1イニング打者15人で9安打3四死球の猛攻9得点で逆転に成功 9番・ハッチも来日初安打

スポーツ報知 2024年7月26日 19時31分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(26日・神宮)

 広島打線が、1イニング打者15人の猛攻で逆転に成功した。2点を追う2回に3連打と6連打の計9安打3四死球で9得点を奪った。

 2回は先頭・小園が死球で出塁し、坂倉、菊池の連打で無死満塁。矢野が走者一掃の3点三塁打で一気に逆転。シャイナーは見逃し三振に倒れたが、9番・ハッチの来日初安打初打点となる中前適時打から6連打。秋山が中前打を放ち、野間が2点二塁打。堂林の左前打の後、小園が右前適時打で坂倉も右前打。その後は先発9人で唯一の無安打のシャイナーが2死満塁から押し出し四球を選び、9点目を刻んだ。

 球団の1イニング最多は1986年6月3日の大洋(現DeNA)戦(横浜)の9回、20年7月11日の中日戦(ナゴヤD)の3回に記録した11安打だった。球団記録には届かなかったが、後半戦初戦で幸先いい打線の大暴れとなった。

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