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【広島】ハッチ、9得点の大量援護をもらっても…5回途中6失点で来日初勝利ならず

スポーツ報知 2024年7月26日 20時51分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(26日・神宮)

 広島のトーマス・ハッチ投手が、打線に9点の大量援護をもらいながら、5回途中6失点で来日初勝利を逃した。

 5点リードの5回先頭・長岡に15球粘られた末に中前打を浴び、続く岩田を四球で歩かせた。このイニングを投げきれば、勝利投手の権利を手にしていたが、無死一、二塁の場面で交代が告げられた。初回、4回には村上に2打席連続で2ランを浴びていた。4回0/3で80球を投げ、5安打3四球で6失点という内容だった。

 打線は、2点を追う2回に打者15人の猛攻で9点を奪って逆転に成功。ハッチも、無死三塁から中前適時打で来日初安打初打点をマークしていた。

 来日1年目の今季、この試合前まで4戦0勝3敗。5月23日の登板を最後に2軍調整を続け、約2か月ぶりの1軍登板だった。ウエスタンでは9戦2勝3敗、防御率1・66の好成績。後半戦初戦のマウンドを任されながら、期待に応えられなかった。

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