◆パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(26日・みずほペイペイドーム福岡)
ソフトバンクが2連勝。対オリックスの連敗を3で止め、貯金を今月7日以来の27とした。
初回に山川の2ランと正木の2ランで4得点。みずほペイペイでは5月17日の西武戦以来の「どすこい」となった山川はリーグトップを更新する15号に「宮城の速い真っ直ぐにタイミングを合わせにいきました。自分のスイングとタイミングでいいバッティングができたと思います。後半戦の初戦、ブーストしていいスタートが切れました」と笑顔。正木も2年ぶりアーチとなる1号に「山川さんのホームランのいい流れに乗って思い切っていくことができた」と胸を張った。
打線は初回に4安打で4点を奪ったが、2回以降は無安打無得点。宮城に6回で12三振を喫し、毎回の14三振となった。
投げてはスチュワートが6回2/3を5安打1失点。5被安打のうち3本が内野安打という好投で自身4連勝とし、自己最多を更新する5勝目を挙げた。
8回を無失点に抑えたヘルナンデスは、これでシーズン初登板初回からの連続イニング奪三振を「28」とし、自身の日本記録を更新した。