◆パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(26日・みずほペイペイドーム福岡)
オリックスが今季ワーストの5連敗を喫し、首位・ソフトバンクとは最大タイの16・5ゲーム差に広がった。初回1死一、二塁で西川、紅林が連続で右飛。直後に先発・宮城が山川、正木に2ランを浴び、4失点したことが痛かった。中嶋聡監督は「向こうは(フェンスを)超えているし、こっちは超えなかった。現時点での、チームとしての差がそのまま出たと思いますし。後半の始まり、初っぱなとしては寂しいですよね…」と悔しがった。
7月は5連勝でスタートしたが、7勝8敗と黒星が先行。「このままズルズルというか、あきらめているんだったら『別にいい』でいけばいいでしょうし。そこは見せなきゃいけないはず。勝つことが薬でしょうし、早く勝ちたいと思っているでしょうし」と、選手個々の思いを代弁した。