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【巨人】赤星優志に「なんとか勝ってほしいんだけど」 8回好救援のケラーは「しびれましたね」…杉内コーチ

スポーツ報知 2024年7月26日 23時22分

◆JERA セ・リーグ DeNA2―5巨人(26日・横浜)

 DeNAとの接戦を制して、後半戦初戦を白星で飾った巨人。杉内俊哉投手チーフコーチが、役目を果たした投手陣を語った。

 今季初勝利を目指して先発し、5回まで投げ7安打2失点だった赤星優志投手について問われると、「なんとか粘って粘って投げてくれましたけどね。なかなか勝負球で空振りしてくれないから、打球が前に飛ぶからね。あの辺なんでしょうけど、打たせることはできるんだけどね」と杉内コーチ。

 阿部監督が後半戦初戦の先発を任せたキーマン。「なんとか赤星に1勝してもらいたい気持ちは投手コーチはあるので、なんとか勝ってほしいんだけど」と、今回も勝ち星につながらなかった右腕への思いを口にし、今後については「今年は結構チャンス与えてるから、その中でつかみきれてないものもあるからちょっと考えながら」とした。

 8回に登板し、2四球と自らの悪送球でピンチを広げて降板したバルドナード投手については、「本人に聞いたら疲れがあるわけじゃないってことなんだけど、コントロールがらしくないかなというのは、制御できてないところはね。でもね、いてほしいのでね。1番登板数投げているのでね。そこはもちろん、疲れもあるでしょうけど」と気遣った。

 バルドナードが作った1死満塁で救援し、2者を飛球に打ち取ってピンチを救ったケラー投手には「しびれましたね」と高評価。また、高梨雄平投手の後を受けて7回1死一塁で登板し、2球で併殺打に打ち取った船迫大雅投手も「いや~、ワンポイントで投げてくれると助かるので」と絶賛した。

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