ミュージシャンのGACKTが26日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演した。
この日、共演のフリーアナウンサー・平井理央が「音痴で子どもの教育にも影響が出ている。音痴って治りますか?」と相談すると、「音痴は治らないですね」と冷たく言い切ったGACKT。
「声色は後天的な知識でマネできるんですよ。音程って幼少期に培ったものなんで、声色をマネする人はいっぱいいるけど、歌ってうまくなれないんですよ」と続けると「カローラはフェラーリになれないんですよ」と独特の例えを口に。
「僕はカローラがダメって言ってるんじゃなくて、カローラにはカローラの良さがあるんですよ。フェラーリにはフェラーリの良さがあるんですよ」と続けると、「カローラを聴いて感動することもある、世の中で売れているミュージシャンで音程が外れている人もいっぱいいるんですよ」と、きっぱり。
「一番のポイントは音程が取れるからいい歌手じゃないんですよ。世の中には音程を超えたすごい、いいメッセージを届けてくれる人がいっぱいいるんですよ。特に日本という国は歌詞に重きを置いている国なんで、歌詞と声色で音程を超えて届けてくれる人がいっぱいいるんですよ」と熱く主張していた。