パリ五輪は日本時間27日午前2時30分(現地26日)に開会式が始まった。史上初めてスタジアム外で行われ、映像を使った演出やリアルでの聖火リレーの様子がなされる中、選手たちはパリ中心部を流れるセーヌ川を船で6キロをパレードして続々と入場している。
各国・地域の代表選手団の入場で、いまや開会式の名物となった、上半身裸の“オイルまみれ男”がパリにやってこなかった。テコンドー男子のタウファトフアは、リオ五輪、ノルディックスキー距離で出場した18年平昌冬季五輪に続き、東京五輪でオイルを塗りたくりテカテカに光輝いた自慢の筋骨隆々を披露していた。
タウファトフアはパリ五輪出場権を獲得できず。今回のトンガ選手団は、大雨が降る中、服を着て登場し、歓声に応えて手を振っていた。