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【パリ五輪】バレー男子日本 開幕試合でドイツと対戦 主砲グロゼル&守備の要ツェンガーに要注意

スポーツ報知 2024年7月27日 11時0分

◆パリ五輪 バレーボール男子1次リーグ 日本―ドイツ(27日・パリ南アリーナ)

 世界ランク2位で金メダルを目指す日本は、同11位のドイツと、バレーボールの開幕試合として対戦する。通算成績は17勝19敗で14年からは6連勝中。一方、6月のネーションズリーグ(NL)1次リーグでは、勝ったもののフルセットにもつれており、侮れない相手だ。ドイツは昨年、ブラジルで開催されたパリ五輪予選で、五輪3度の金メダル・ブラジル、世界選手権4度優勝のイタリアなどを次々に撃破、全勝で出場を決め、世界を驚かせた。

 大ベテランの主砲グロゼル、守りの要、ツェンガーが攻守の中心になるチームだが、NLの日本戦は欠場し、不気味だ。気をつけなければならないのは、強力なサーブだ。NLではサーブレシーブを崩される場面が目立った。パワーと高さを武器にするだけに勢いに乗せると怖い。

 日本としては、石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー大阪)、山本智大(大阪ブルテオン)の強固なサーブレシーブで、リズムを作ることが最も大事になってくる。初戦だけに、五輪独特の雰囲気に早く慣れることも重要。ペースを先につかみ、優位に試合を進めたい。

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