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斉藤レイ、「三冠初挑戦」会見で物議を呼ぶ「飲酒」…王者・安齊勇馬を断「話がつまんねぇからビール飲んだ」…8・3仙台

スポーツ報知 2024年7月27日 8時59分

 全日本プロレスの8・3仙台大会で激突する三冠ヘビー級王者・安齊勇馬と斉藤レイが26日、都内の全日本プロレス事務所で会見した。

 ふるさとの宮城県での三冠初挑戦にレイは「俺のふるさと宮城県でこの斉藤レイがしっかりと安齊優馬をぶっ倒して、故郷に錦を飾ってやるぜ! 楽しみにしてろ」と奪取を約束した。

 迎え撃つ安齊は「仙台ということで宮城県での斉藤ブラザーズの力は、本当にすごいとは思っていますし完全アウエーの中での三冠戦と言われましたが。会場の雰囲気は知ったこっちゃなく今回も必ずオレがベルトを防衛してみせるっていう気持ちですね」と余裕の表情で防衛を誓い自分的には個人的に…」と続けると、レイが缶ビールを空け一気に胃袋に流し込んだ。

 最近、何かと物議を醸し出している「飲酒」に王者は「今、会見中…」と突っ込んだが挑戦者は「話がつまんねぇからな、ビール飲んでるんだよ」と切り捨てた。安齊は「こういうTPOをわきまえずビールを飲む人には絶対に負けないという思いです」と闘志を高めた。さらに斉藤ブラザースが写真集を発売することに触れ「オレよりも先に写真集を出しやがってという個人的な恨みがある。写真集も先に出され、宮城での人気もすごく、ベルトを取られでもしたら何も残らないんで、ベルトだけは絶対、死守したい」と必勝宣言した。

 一方のレイは、味わったビールを地元で発売している「仙臺驛政宗麦酒」と紹介し「これはピルスナーなんだけれども、キレがあってなかなか飲みやすいラガービールだな。めちゃくちゃうめぇぞ」とPRし「バチバチの熱く激しい試合をした上、きっちりとぶっ倒す勝つしかねぇだろ」と同じセリフで勝利を確信していた。

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